一般的なスピキュールを用いたピーリングは粉末を使用前に熱で温め、それをお顔に 入れ込むことで肌を改善していきます。

 

1960年代にはじめて開発され、現在まで皮膚美容及びピーリング材料として様々な名で使用されていましたが、精製されてない海綿粉末に薬草などを添加して粉末の形でのみ使用されており刺激やトラブルに関連した欠点がありました。

 

スピキュール以外に不純物がまだ残っているこの状態でスキンケアとして使用されている。

 

一般的にスピキュールは強酸を利用して精製しこれを強塩基で漂白します。
このような方法で精製された原料は強酸あるいは強塩基がスピキュールに残存して肌に刺激や炎症を引き起こします。
化粧品形成の安全性に多くの影響を与えます。
しかし、イノスピキュールは低温高圧酵素分解法(特許)で精製することで機能性化粧品の開発と生産が可能になりました。

 

イノスピキュールは低温高圧酵素分解法で原料を精製します。
強酸・強塩基不使用のため肌に過度な刺激を与える不純物を全て取り除くことができます。
超音波洗浄などの10段階の精製過程をおこないます。

 

イノスピキュールは1本1本の長さを200㎛(0.2mm)に統一しています。
そうすることによって安全かつ確実に基底層に刺激を与えることができます。
またイノスピキュールの中央には毛細管が形成されてますが、その毛細管に残った不純物を取り出す技術、その毛細管と表面のホールに有効成分をコーティングする技術でも特許を取っています。

 

イノスピキュールは99.8%シリカが主成分です。
残りの0.2%はカルシウム・マグネシウムで形成されています。
イノスピキュールは全て無機質で形成されているので体内に吸収されることも、溶けることもないので、アレルギー反応が出にくいのです。

※シリカ(ケイ素)・・・シリカは地球上で2番目に豊富な元素で私たちの体のほとんどを構成しています。
シリカは体のいろいろな組織の接着剤の役目をし、骨をつくるカルシウムや美肌をつくるコラーゲンを結びつける成分です。
他にもデトックス・抗酸化作用もあります。
※カルシウム・・・・・・体内のカルシウムは骨と歯99%、1%が血液・細胞に使われ、皮膚細胞内のカルシウムは
@情報伝達A新陳代謝促進Bバリアの働きがあります。
※マグネシウム・・・・・マグネシウムはアルカリ性で体内に比較的多く存在する多様ミネラルに分類されます。
体全体の健康、特に骨と筋力を保つためカギとなる成分です。

 

 

 

 

 

 

 

幹細胞とは?
私たちの体は約60兆個もの細胞から構成されており、それぞれの細胞に違った役割があります。
特に注目してほしいのは、細胞の復元力です。
細胞が傷ついたり壊れたりすると、幹細胞はケガをした部分の組織の修復をサポートし、壊れてしまった細胞を新しく補おうと働きます。
なぜこのような働きができるのかというと、幹細胞は自分と同じ能力を持つ幹細胞をコピーできる「自己複製能」があるからです。
また異なる系列の細胞に分化する能力「多分化能」も持っています。
幹細胞の特殊な機能により、損傷した組織の修復を早めるだけでなく、生体を維持していくことができます。
化粧品に使われる幹細胞には、ヒト由来・動物由来・植物由来の種類があります。

 

 

 

砂漠植物復活草の水分保有能力、水分供給による驚くべき再生能力

肌の乾燥、老化と直接的な関係のある細胞の水分移動チャネル・アクアポリン(2003年、米国の科学者Peter Agreが発見し、ノーベル賞受賞) が年を取ると閉じられ、肌の乾燥や老化に影響を与えるという研究とともにグリセリングリコサイドがアクアポリンを再活性化させるという研究結果があります。

 

有効成分の吸収を助けるAquaGG®(グリセリングリコサイド)が肌の水分通路であるアクアポリンを活性化させ有効成分の吸収率を高めます。

 

@グリセリングリコサイド塗布前
有効成分の吸収を助けるアクアポリンが少なく、成分吸収が低い状態

Aグリセリングリコサイド塗布後
有効成分の吸収を助けるアクアポリンの活性化を促進させます。

B有効成分吸収率アップ
アクアポリンが活性化され水分及び有効成分の吸収率を高めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エーデルワイス培養エキス

抗炎症作用
エーデルワイス(セイヨウウスユキソウ)はヨーロッパアルプス山岳地帯を生産地とするヨーロッパでもっとも有名な高山植物です。
標高3000mの強い紫外線や過酷な気温変化の中で生存するための自己保護物質を産生する機構をもち伝統的に抗炎症薬として民間療法に使用されています。

 

ブドウ培養エキス

抗炎症作用・抗アレルギー作用・血行促進
ブドウ科植物の葉から抽出され、主にタンニン・アントシニン・糖などで構成され血行促進効果や抗炎症作用・抗アレルギー作用があります。

 

オタネニンジン培養エキス

抗酸化・抗炎症
オタネニンジン(朝鮮人参)は漢方で良く使用されます。
成分はサポニン・アルギニン・ビタミンミネラル高麗人参には、美しい肌の原料となるたんぱく質の合成を促す働きがあり、肌の生まれ変わりを活性化することで、美肌づくりをサポートする働きがあります。
また、高麗人参に含まれるサポニンには皮膚を守る働きがあり、菌や紫外線などの外部刺激から肌を守り、美肌を保つ効果があります。

 

ミロタムヌスフラべリフォリア葉エキス【復活の木】

保湿効果
南アフリカの砂漠地帯の植物で、吸水性と保湿性に優れている驚異の植物として有名です。
砂漠や荒野などの過酷な環境下でも細胞を守り、生き続ける植物でそこに水を与えれば瞬時に潤いを吸収し開き、いきいきとした姿に変わることから、復活草・復活の木と呼ばれています。
お肌の膜保護、弱ったお肌のバリア強化、お肌のキメを整え、乾燥した肌にも水分を供給します。

 

グリチルリチン酸2K

抗炎症作用・抗アレルギー作用
シベリア南部、中国西部、東ヨーロッパなどに自生する多年草植物【カンゾウ(甘草】の主要成分でカンゾウの根茎から抽出されます。
カンゾウの根茎は、古くから薬用として抗炎症をはじめその効果が広く知られています。
連続使用しても副作用はほとんどないことから皮膚用医薬品や頭髪育毛剤、化粧品などに幅広く使用されています。
グリチルリチン酸はカンゾウ根より抽出されるサポニン(トリテルペン配糖体)の一種で、配糖体が体内に吸収されるためには一般的に配糖体からアグリゴンに変換されることが重要で、グリチルリチン酸のアグリゴンであるグリチルレチン酸が抗炎症作用の働きがあります。
※サポニンとは植物の根・葉・茎に多く含まれる苦み、エグミのもとになる成分サポニンには血流改善・免疫力高める効果があります。

 

アセチルヘキサペプチド-8

筋肉の緊張を緩和・シワ改善
別名:アルジルリン酸
塗るボトックスとも言われ、表情のシワを改善する成分で、化粧品成分としても人気があります表情の変化によってみられる表情じわは、筋肉の緊張によってでき、神経伝達物質の過剰な分泌が影響していると言われています。
その表情じわの原因の神経伝達物質の分泌を抑える働きがあり、筋肉の緊張を緩和します。

 

 

 

プラセンタとは?
プラセンタは【胎盤】のことで化粧品では胎盤から抽出されたエキスのことを言います。
プラセンタは一つの受精卵をわずか10カ月で赤ちゃんに成長させるまでのパワーがあります。
このプラセンタにはアミノ酸・ビタミン・核酸・酵素・活性ペプチドなどの細胞の形成や成長をサポートする成長因子が豊富に含まれています。
プラセンタには種類がありヒト・ウマ・ウシ・ブタ・ヒツジなどの種類があり、植物や魚の卵巣膜を使ったものもありますが、動物性のプラセンタとは似て非なるものです。
主に医療で使用されるのはヒトプラセンタです。
化粧品で最も多く使用されているのがブタプラセンタです。
ブタは年間30頭前後出産するため大量生産が可能で、安価で配合できるメリットがありますが口蹄疫などの病気の予防ワクチンを投与される機会が多い事から安全性に多少不安があります。
胎盤の質自体もヒト・ウマに比べると劣ると言われています。
プラセンタの抽出方法も確認しましょう。
「酵素分解法」または「凍結酵素抽出法」です。
高品質を求めるなら凍結酵素抽出です。
プラセンタは熱に非常に弱いため抽出法にも注意しなければなりません。

 

北海道産ウマプラセンタ【凍結酵素抽出法:PRESIST成分】
ウマプラセンタはブタプラセンタよりも美容成分であるアミノ酸含有量が約250倍も多く含まれている為、より効果が期待できます。
ウマは体温が高いため寄生虫や狂牛病、口蹄疫などの心配がないなどの理由から、化粧品でプラセンタを選ぶ時にはウマプラセンタが選ばれることが多いです。
使用されるほとんどがサラブレッドの為安全性や信頼性においてもウマプラセンタは高く評価されます。
北海道ウマプラセンタエキスはヒト真皮線維芽細胞に添加することで、線維芽細胞のコラーゲン、ヒアルロン酸の生産性を高めることができます。
皮膚における線維芽細胞は結合組織の構成細胞として基底層下の真皮層にあり、皮膚の強さや弾力を保っています。

 

 

 

経表皮水分量蒸散抑制による保湿作用・皮膚弾力改善・シワ改善
サケ科サケの鼻軟骨から抽出して得られる、コアたんぱく質に一本以上のグルコサミノグリカン(酸性ムコ多糖)が結合した水溶性の複合糖質です。
プロテオ(proteo)とはプロテイン(protein:タンパク質)を意味する連結形であり、グリカン(glycan)は等がグリコシド結合によって繋がりあった一群の結合物を指すことから、コアタンパク質に一本以上のグリカンが結合したものを表す意味でプロテオグリカンと呼ばれたいます。
ヒト生体内において主に皮下細胞の増殖や接着に関与していることが報告されています。